親知らずを抜くのは痛い?!痛くなく親知らずを抜く方法!

 

親知らずの抜歯は、親知らずの生え方や状態によって、痛みや難易度が異なります。一般的に、上顎の親知らずは下顎の親知らずよりも痛みが少なく、抜きやすいと言われています。しかし、どちらの場合も、麻酔や鎮痛剤、消毒などの対策をしっかりと行えば、痛みを最小限に抑えることができます。 

親知らずの抜歯方法は、以下のように分類できます。


易度1 親知らずがまっすぐ生えている場合。麻酔が効きやすく、骨が比較的軟らかいため、抜歯にかかる時間は1分~5分程度です。抜歯後も大きな外傷はなく、腫れる心配はほとんどありません
易度2 親知らずが半分だけ生えている場合。麻酔が効きにくいため、多めに麻酔を使用します。抜歯にかかる時間は5~10分程度です。抜歯後は、歯茎を切開した場合は縫合する必要があります
易度3 親知らずが横や斜め向きに生えている場合。麻酔が効きにくく、骨が硬く厚いため、抜歯にかかる時間は10~30分程度です。抜歯の際には、歯を砕きながら抜く必要があります。抜歯後は、歯茎を切開した場合は縫合する必要があります
易度4 親知らずが骨の中に埋まっている場合。麻酔が効きにくく、骨が硬く厚いため、抜歯にかかる時間は30分以上かかる場合があります。抜歯の際には、骨を削りながら抜く必要があります。抜歯後は、歯茎を切開した場合は縫合する必要があります

 

親知らずの抜歯は、歯科医師の技術や経験にもよりますが、上記のような方法で行われます。抜歯後は、処方された 薬を服用し、安静に過ごし、消毒や糸抜きなどのケアを行うことで、早く回復することができます。